この記事では、初めてタンザニアを訪れる方向けに、宿・観光地・移動手段・注意点をまとめています。
タンザニアを訪れた理由やルート概要
訪れた目的ときっかけ
正直いうとアフリカ縦断の途中にある国だからという理由です。
タンザニアはサファリや、ザンジバル等が有名ですが、個人的には興味が湧かず行きませんでした。
ただしモシ→イリンガ→ムベヤと3都市に2週間程度滞在したので宿情報などをまとめます。
入国・出国ルート(どこから入り、どこへ抜けたか)
入国はケニアのナイロビから、マラウィに向けて南下しました。
下記が実際に移動したルートです。
A:ナイロビ(ケニア)
B:モシ
C:イリンガ
D:ムベヤ
E:カロンガ(マラウィ)
実はルート決めは結構悩みました。
モシの後にダルエスサラームに行くか、南下してマラウィを目指すか。
結局タンザン鉄道の運休ということもありマラウィを目指しました。
↓ルート決めの葛藤は下記のnoteで記録してます。↓

訪れた都市と記事リンク一覧

都市名 | 記事リンク | 特徴(ひとこと) | 治安 |
---|---|---|---|
モシ | ▶ モシ滞在記 | キリマンジャロのふもとの街。人が穏やか。登山だけでなく、カフェでまったり過ごす人も多い。 | 良い。ただし観光地なので客引きは多いです。 |
イリンガ | ▶ イリンガ滞在記 | 落ち着いた高原の街。過ごしやすい。 | 良い。山奥の街なので、客引きも少ない。 |
ムベヤ | ▶ ムベヤ滞在記 | 国境越えの拠点。人の往来がものすごく多いので騒がしい。 | やや悪い。人の往来多い。 |
一個前に行ったケニアのナイロビよりは、落ち着いた街が多い印象でした。
ただムベヤは国境の街なので人通りがかなり多い。
また自分は行ってないのですが、ダルエスサラームも首都で人が多いようです。
この国で気をつけたいこと
ナイロビと比べると落ち着いており、危険を感じるシーンはありませんでした。
ただし下記には注意が必要です。
タンザン鉄道は頻繁に運休する
タンザン鉄道を目指してダルエスサラームに行く人も多いと思いますが、結構運休します。
僕も利用予定だったのですが、運休だったためダルエスサラーム行きを止めてマラウィに南下しました。
ダルエスサラームに行く前にタンザン鉄道に連絡して運行情報の確認をお勧めします。
タンザン鉄道は公式サイトの上部にある電話番号で、WhatUp経由で連絡取れます。
https://tazarasite.com/
タンザン鉄道とは、タンザニアとザンビアを結ぶ長距離列車。
アフリカで電車に乗れるというレア感と、乗ってればザンビアまで行けるという利便性から旅人に人気。
ただし工事や情勢を理由に、結構な頻度で運休するので注意が必要です。
バス予約のアドバイス
バス予約については、ネットであまり情報がありませんでした。
ナイロビや南アフリカのようにオンライン予約もおそらくないと思います。
なので宿の人に教えてもらうのがおすすめです。
宿の人は基本的に旅人への対応に慣れてるので、バス情報にも詳しいです。
バス予約で大事なのは、値段相場を抑えることです。
相場を知らずに予約すると、値段交渉ができずぼったくられる可能性があります。
なので宿の人や現地の人に聞いて、値段相場をまずは知ることが大事です。
現地で困ったことと対処法
国境の街ムベヤで、宿代を支払ってないまま、国境越えバスに乗ってしまうというトラブルがありました。
Booking.comで前払いしてると勘違いしてたことが原因です。
バスに乗った後で宿の人から電話がかかり、「支払わないと、国境警察に言うぞ!」と言われました。
なんとか近くにいた現地の人経由でお金を送金してもらい、ことなきを得ました。
Booking.comは前払いしたのか、現地払いなのかぱっと見で分かりづらい設計だなと思います。
使用する場合は念の為確認をお勧めします。
↓その際の体験談は下記のnoteで記録してます。↓

観光・見どころ

行った観光地はモシにある温泉のみです。
温泉といっても、実際はぬるい湖です。でも気持ちよくプールのように泳げるので水が好きな人にはおすすめ!
ややアクセスは悪いのですが、僕の場合は中国人グループが誘ってくれ同行しました。
↓その際の体験談は下記のnoteで記録してます。↓

他にもザンジバル諸島や、サファリも有名ですが僕は行きませんでした。
アフリカ縦断が目的で、今回は節約旅だったのでスキップしたと言う感じ。
ただザンジバルはどの旅人に聞いてもお勧めされたので、良いところなのでしょう。
次回は行ってみたいです。
タンザニアを振り返ってまとめ
タンザニアは個人的にはアフリカ縦断の通過点だったので、観光はほぼしませんでした。
それでも、モシではカフェでボケーっとしたりとゆっくりできたので良かったです。
またイリンガでは風邪を引いてしまい、1週間ほど滞在しましたがそれも思い出。
お金に余裕ある方は、ダルエスサラームの観光地「ザンジバル」はお勧めです。
僕は行ってないのですが、多くの旅人がお勧めしてました。
都市別にも記事をまとめるので、そちらも合わせてご参考ください。
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