この記事では、初めてカロンガ(マラウイ)を訪れる方向けに、
宿・観光地・移動手段・注意点をまとめています。
1. 街の概要・雰囲気

カロンガは、マラウイ北部に位置する静かな街です。
マラウイに入国した旅人が最初に訪れることも多い、国境に近いローカルタウンです。
バスターミナルの周辺では人の活気もありますが、街全体としては穏やかな雰囲気で、
地元の人もフレンドリーに話しかけてくれます。
僕はタンザニアから陸路でマラウイに入国し、最初の滞在地としてこの街に辿り着きました。
地図はこちらです↓
上部にあるAの位置がカロンガです。2. 宿情報(レビュー付き)

宿泊先の基本情報
宿名 | Kapata Lodge |
値段 | 約1500円(個室・温水シャワーあり) |
URL | ※オンライン予約不可。現地直接訪問 |
地図 | |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
施設はやや年季が入っていますが、
温水シャワーが出るのがありがたかったです。
当日はネット予約できず不安でしたが、直接訪問して泊まれました。
※宿の詳細レポートは以下のnote記事にて記録しています。

3. 移動・バス情報

区間 | カロンガ→ムズズ→ンカタベイ |
値段 | 約3000円 |
乗車時間 | 12時間 |
カロンガからムズズで乗り換えをしてンカタベイまで行きます。
注意点としては人が集まるまでバスが出発しないことと、道路が悪いので時間がかかること。
6時に出発と言われたのに、結局2時間後の8時に出発しました。
バス自体は、バス停に行けば客引きがいるので簡単に見つかります。
4. 治安・注意点
カロンガの街自体は非常に平和で、人に話しかけられても押し売りはなく、純粋な興味で接してくれる印象でした。
アフリカ旅で緊張しがちな中、ほっとできる場所でした。
ただし、国境や長距離バスの乗り場では逆引き・高値請求など注意が必要です。とはいえ物価自体が安いので、ぼったくられても値段は高くないです。また、マラウイ湖では水に入らないようにしましょう。寄生虫のリスクがあります(特に生活圏に近い場所)。
5. 宿周辺を散歩してみた
時間ができたので、マラウイ湖まで歩いてみました(徒歩30分ほど)。
自転車での移動が主流の地域で、自転車タクシー(安価で安心)も利用できます。
湖はまるで海のように広く、地元の人が泳いだり漁をしていたり、ローカル感あふれる風景に癒されました。
湖畔に座って、ぼーっと風を感じるだけでも心地よかったです。

ランチはローカルバーガーを注文。味はそこそこ美味しく、サイズが少し物足りないくらい。
その日は日焼けして腕が真っ赤に…日焼け止めは必須です!
6. まとめ
カロンガは、マラウイ入国後の“最初の一歩”を踏み出すにはちょうど良い街でした。
大きな観光地はありませんが、旅の緊張をほぐしてくれるような優しさが感じられる場所です。
国境越えはハードでしたが、それも含めて忘れがたい思い出。
旅の疲れを癒しながら、次の目的地への準備を整えるのにぴったりの街でした。
この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。
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