今日は、AIを使ったアフリカ縦断の計画の立て方を紹介します。
旅の計画って、正直めんどくさいですよね。
どこから調べたらいいのか、何が必要なのか、見れば見るほどわからなくなる。
でも最近は、ChatGPTなどのAIを使うことで、旅の準備がぐっとラクになると感じました。
特に、
- 計画を立てるのが苦手な人
- 情報収集で止まってしまう人
- 費用の計算が面倒で先延ばしにしてる人
そんな人にこそ、AIを“叩き台”として使う方法をおすすめしたいです。
自分はハイパーめんどくさがり屋
まず最初に、自分の話を少しさせてください。
自分は「自分でも呆れるほどのめんどくさがり屋」です。
やりたい!と思ったことはできるけど、
細かい計算とか計画とか、そういうのはほんっとうに苦手。
大学時代は、必要な書類を先延ばしにしすぎて留年しかけたし、
社会人のときは、報告書の提出がギリギリで何度も怒られていました。
とにかく「計画」とか「管理」が嫌いなんです。
でも、今回のアフリカ縦断の準備では、その“先延ばし癖”がだいぶ解消されました。
理由はただひとつ。
ChatGPTを使いまくって、計画の“叩き台”を全部つくってもらったから。
ChatGPTって何?という方もいるかもしれませんが、
一言でいうと「聞いたことに対して自然な言葉で返してくれるAIチャット」です。
調べ物とか、ざっくりした相談にすごく向いてます。
https://chatgpt.com/
基本は無料で使えるので、ぜひ使ってください。
ChatGPTで旅のルートを決めてもらう
ルートを決めるのって、正直めんどくさい。
「え?そこが旅の醍醐味でしょ?」って思う人もいるかもしれません。
でも自分はそうは思いません。
自分にとって、縦断の旅の目的は「縦断すること」であって、
途中でどの国を通るかなんて、正直どうでもいいんです。
観光地を大きく外さず、危険すぎなければそれでいい。
だからルート決めは自分にとってはただの「面倒な作業」。
というわけで、AIに丸投げしました。
以下はchatGPTへのテキスト例です。
するとこんな回答が
以下は、日本の外務省の渡航情報(2025年4月時点)を考慮した、比較的安全かつ人気のある「アフリカ東側縦断ルート」の例です。
🟢 エジプト
→ 観光地が豊富(ピラミッド、ルクソール等)、外務省の危険度も比較的低め。🟢 ケニア
→ サファリ・ナイロビ周辺の観光が有名。eTA必須。観光地以外は注意が必要。
🟢 ウガンダ
→ ゴリラトレッキングで有名。東アフリカビザ対象国で移動しやすい。🟢 ルワンダ
→ 治安が良く観光整備も進んでいる。ビザも取りやすい。🟡 タンザニア
→ ザンジバル島やキリマンジャロなどの人気観光地があるが、一部地域では注意が必要。🟡 マラウイ
→ 比較的穏やかでローカルな体験ができるが、治安情報のチェックはこまめに。
以下省略
⚠️ 注意:スーダンやエチオピアは現在(2025年4月)外務省危険度が高いため、ルートから除外。
たったの数秒で渡航するおすすめルートが表示されます。
あとは不要な国を削って、行きたい国を足すだけ。
15分でざっくりとしたルートが完成します。
自分が決めた旅のルートはこちらから。
ChatGPTで旅の概算費用を出してもらう
費用の計算も、これまためんどくさい。
宿代、食費、移動費、ビザ代…。
それをひとつひとつ調べて、日数をかけて計算する。
……そんなの無理です。
だからAIに聞きました。
すると、ざっくりとした費用案が数秒で出てきます。
以下は、アフリカ東側ルート(例:エジプト〜ケニア〜ウガンダ〜ルワンダ〜タンザニア〜マラウイ〜ザンビア〜ジンバブエ〜南ア)を2ヶ月で縦断する場合の、ざっくりとした費用の目安です。
※やや多めに見積もっています(2025年現在)🔹 宿泊費:約15万円
(1泊 ¥2,500 × 60日)
→ ローカルゲストハウスやバックパッカー向けの安宿を想定🔹 食費:約6万円
(1日 ¥1,000 × 60日)
→ 屋台やローカルレストランでの食事中心。たまにカフェや観光地で外食🔹 現地交通費:約4万円
→ 各国の長距離バス・シェアタクシー・ローカル移動などを想定。距離と回数によるが、これくらいが平均的🔹 国際線航空券:約6万円
→ 例:日本→エジプト(片道)、ケニア→日本の帰路分は別途考慮🔹 ビザ費用:約1.5万円〜2万円
→ 各国のe-Visa取得費用(エジプト、ケニア、ウガンダなど)。複数国の移動を想定し、やや多めに見積もり🔹 観光費用:約3〜5万円
→ サファリ、ビクトリアの滝、博物館、ゴリラトレッキング除外(高額のため希望者のみ追加)🔹 雑費・予備費:約3〜5万円
→ SIMカード、日用品、洗濯、予防接種後の体調ケア、ちょっとした贅沢、緊急出費など✅ 合計:約35〜40万円(+国際線往復)
✍️ コメント:
この金額はあくまで「現地を安くまわるバックパッカー想定」ですサファリや飛行機移動を多用する人は+5〜10万円見積もるのが安心
実際は「節約×贅沢」のバランス次第で上下しますが、初期の計画段階での叩き台としてはこれでOKです
もちろん完璧ではないけれど、自分でやる労力を考えたら100倍マシ。
上記を見ながら、自分の予算と比べて「削る・足す」を考えればOKです。
バックパックの中身もAIに丸投げ
バックパックの中身も、調べるの面倒じゃないですか?
アフリカに行ったことがない自分には、何が必要かなんてわからない。
でも外したくはない。
なのでまたAIに聞きました。
結果がこちら↓
✅ 【優先度:★★★(必須)】
- パスポート(残存有効期間6ヶ月以上)
- 現金(米ドル/現地通貨)+クレジットカード/Wiseカード
- 黄熱病予防接種証明書(イエローカード)
- スマートフォン(SIMフリー)+充電器
- 衣類(軽量・速乾タイプのTシャツ、パンツ、下着)3〜4日分
- サンダル+歩きやすいスニーカー
- モバイルバッテリー
- 洗面用具(歯ブラシ、石けん、タオルなど)
- 薬類(整腸剤、解熱剤、常備薬、マラリア予防薬)
- ビザ関係の書類(e-Visaの印刷など)
- 雨具(折りたたみ傘 or ポンチョ)
- 軽量バックパック(40〜60L)
✅ 【優先度:★★(あると便利)】
- 圧縮袋(衣類を小さくまとめられる)
- 洗濯ロープ+洗剤(自分で洗濯する時用)
- 帽子・サングラス・日焼け止め
- 小型ライト(夜間停電対策)
- 蚊除けグッズ(スプレー、蚊帳など)
- マスク・ウェットティッシュ
- 折りたたみ式マイバッグ(買い物・荷物整理に)
- 耐水ポーチ(スマホ・貴重品を守る)
- 多機能ナイフ(荷物開封や調理補助に)
✅ 【優先度:★(余裕があれば)】
- ノート・日記帳(記録や感情の整理に)
- カメラ(スマホで代用も可)
- Kindle(移動中の読書に)
- 日本食(味噌汁、インスタントラーメンなど)
- 小さなお土産(現地の人へのプレゼント用)
✍️ コメント:
- このリストはあくまで「初めてのアフリカ縦断向け・ローカル中心の旅」を想定しています
- 「治安対策」「軽量化」「病気予防」の3つを意識すると安心
- あとは旅のスタイル(観光多め/節約重視)によって微調整してOKです
数秒でリストが出ます。
それを見ながら「これは要らないな」「これは絶対いるな」と取捨選択するだけ。
精神的な負担がガクッと下がります。
ビザ申請の英語もAIで補助
ビザ申請って、基本的に英語サイトが多いんです。
アフリカだと「e-Visa」というネット申請が多いんですが、英語に自信がないとかなり不安。
でもここもAIに頼れます。
- わからない単語や文章は、そのままコピペして「これってどういう意味?」って聞けばOK
- 「このサイトの手順をステップごとにまとめて」って頼めば、丁寧に日本語で整理してくれる
英語が得意じゃなくても、迷いが激減しました。
まとめ:AIは「準備の一歩目」をめちゃくちゃ軽くしてくれる
旅の準備で一番面倒なのは「ゼロから自分でやること」。
でもAIに叩き台を作ってもらえれば、あとは微調整するだけ。
- ルートも
- 費用も
- 荷物も
- ビザも
全部“最初の一歩”がラクになる。
だから、自分みたいに「計画が苦手」「めんどくさがり屋」な人ほど、
AIを使って旅の準備をしてみてほしいです。
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